A:もちろん、神は話されます。ただし、かれが話されるのと私たちが話すのには違いがあります。人間には舌があり、それを動かすことによって言葉を話しますが、神の場合はそうではありません。かれは以下のようないくつかの方法によって人間に語り掛けられます。
時に、神はその御力によって“空間に音波を発する“という形で彼の言葉を表されるです。(シナイの地で、神はこの方法によって預言者ムーサー(モーゼのこと)に語り掛けられました。)
また時には、啓示という形で人の心にメッセージを送られます。(ムーサー(AS)の母の心に、ムーサー(AS)を川に流すよう命じられました。)
もう一つの方法は天使を遣わすという方法です。ジブリール(大天使ガブリエル)を介して人々に語られます。(神はしもべたちへのメッセージを送るため、聖預言者ムハンマド(SAW)のもとに何度も何度もこの天使を遣わされました。)
クルアーン第42相談章(アッ・シューラー)の51節の中に、この問いへの答えが示されています。
وَمَا كَانَ لِبَشَرٍ أَنْ يُكَلِّمَهُ اللَّهُ إِلَّا وَحْيًا أَوْ مِنْ وَرَاءِ حِجَابٍ أَوْ يُرْسِلَ رَسُولًا فَيُوحِيَ بِإِذْنِهِ مَا يَشَاءُ إِنَّهُ عَلِيٌّ حَكِيمٌ (51)
51.アッラーが、人間に(直接)語りかけられることはない。啓示によるか、帳の陰から、または使徒(天使)を遣わし、かれが命令を下して、その御望みを明かす。本当にかれは、至高にして英明であられる。
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