バーレーンのハリーファ政権は今月21日、シーア派聖職者のカーシム師に対し、資産の没収と1年の執行猶予付きの禁固刑を言い渡しました。
この判決を受けて、バーレーン国民の抗議が激化したことから、政府側の治安部隊は23日火曜、カーシム師の自宅を攻撃しました。
この攻撃により、カーシム師の支持者5名が殉教、200名以上が負傷し、およそ300名が逮捕されました。
バーレーンの聖職者らは、同国での情勢不安や緊張の責任はハリーファ政権にあると主張し、「政府軍がカーシム師の自宅を襲撃し、カーシム師と国民との連絡が遮断されて以来、この高位聖職者の消息は不明となっていると」しています。
バーレーンの人々は24日水曜にも、カーシム師への支持を表明し、デモを行いました。
これ以前にも、サウジアラビア外務省の情報筋は、「サウジは、カーシム師の居住地におけるバーレーン治安部隊の措置を支持する」とし、「バーレーンの平穏と安定は、サウジアラビアをはじめ、ペルシャ湾岸協力会議の加盟国の安全とは切り離せない」と主張しています。
同時に、バーレーンの団体の一部は、「バーレーンで現在起こっているのは、サウジ・リヤドで行われたアメリカのトランプ大統領とアラブ諸国の首脳陣による会談の影響である」と表明しました
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