25 9月 2025 - 13:07
Source: ABNA
マクロン大統領によるイラン大統領との会談の語り

フランス大統領は、国連総会第80回会合の傍らで行われたイラン大統領との会談について、自身の見解をメディアに公表した。

ABNA通信の報道によると、フランスのエマニュエル・マクロン大統領は本日水曜日、国連総会第80回会合の傍らで行われたマスード・ペゼシュキアンとの会談について、ソーシャルメディアXにメッセージを投稿した。彼はイランの権力分立の原則に言及することなく、テヘランで拘束されている自国の安全保障関係者について次のように記した。「まず第一に、私は私の要求を繰り返した。イランで拘束されている囚人であるセシル・コラー、ジャック・パリ、レンナート・モンテロを即座に解放せよ!」

フランス大統領は続けて、イランの核プログラムの平和的な性質に言及することなく、次のように主張した。「我々の立場は明確だ。イランは決して核兵器を保有してはならない。イランが核の約束を遵守していないことを考慮し、我々はドイツおよび英国と共に、トリガーメカニズムを起動し、イランに対する制裁を再び適用することを決定した。私はイラン大統領に対し、私の要求を改めて明確にした。国際原子力機関の査察官がイランに完全にアクセスできるようにすること、濃縮物質の備蓄に関する透明性、そして即座に交渉を再開することだ。合意に達することは依然として可能だ。残された時間はわずか数時間だ。我々が設定した条件にイランが応えるかどうかにかかっている。地域の安全保障のために、世界の安定のために。」

フランスのエマニュエル・マクロン大統領によるイランの平和的な核プログラムに対するばかげた主張や、「テヘランの核の約束」といった概念は、アメリカがJCPOAとして知られる2015年のイランとの合意から一方的に離脱した後、この核合意の当事者であったヨーロッパの3カ国が、彼らの約束を一度も果たさなかった中でなされている。一方、この数ヶ月間、テヘランとワシントン間の間接交渉の最中に、イランは全ての国際法に反してアメリカによる攻撃を受けた。

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