ロシア：ウクライナへのアメリカ製ミサイル売却は、ワシントンの主張と矛盾している

ロシア・トゥデイがABNA通信社を引用して報じたところによると、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、モスクワがウクライナへの外国軍の介入の問題を検討するつもりはまったくないことを強調した。 彼女はまた、アメリカがウクライナへのミサイル売却に同意したことは、この危機の政治的かつ平和的な解決を望むというワシントンの主張と矛盾する行動であると述べた。 ザハロワ氏は、「ゼレンスキーがウクライナのために望んでいる安全保障は受け入れられず、実際にはヨーロッパにとって『危険な保証』である」と語った。

彼女はまた、ラブロフ外相が9月に開催される国連総会でロシアを代表すると付け加えた。 ザハロワ氏はまた、演説の別の部分で、セルゲイ・ラブロフ氏が9月11日にロシアと湾岸協力会議の新しい「戦略対話」に参加すると発表した。 ロシア外務省の報道官はさらに、ラブロフ氏がこの会議の傍らで、アラブ諸国の外相たちと二国間会談を行う予定であると述べた。