3 9月 2025 - 23:25
Source: Parstoday
シオニスト作家:「トランプ氏はノーベル平和賞ではなくジェノサイド賞に値する」

ドナルド・トランプ米大統領にノーベル平和賞受賞の可能性ありとの憶測を受けて、あるシオニスト作家がアメリカの幇助の下にガザ地区で続く犯罪を批判し、ICC国際刑事裁判所でこの問題の人物を裁くよう求めました。

イスナー通信によりますと、シオニスト政権イスラエルの新聞ハアレツのコラムニスト、ギデオン・レヴィ(Gideon Levy)氏はある記事において「ドナルド・トランプ米大統領はノーベル平和賞には値しない。彼にふさわしいのはオランダ・ハーグの国際刑事裁判所だ。パレスチナ・ガザで現在進行中の虐殺について、イスラエル人以外で彼ほどの有責者はいない。電話一本でこの恐ろしい戦争を止めさせられるのはトランプ氏だけだが、彼はそうしない」と記しています。

英国拠点のアラビア語ニュースサイト「ライ・アルヨウム」によりますと、レヴィ氏はさらに「トランプ氏は何も連絡しないどころか、まるで何も起きていないかのように、イスラエルの戦争兵器への支援、武器供与、資金提供を続けている。トランプ氏の名前がノーベル平和賞と結び付けられる時、真実は完全に逆転する。もしふさわしい賞があるとすれば、それはネタニヤフ・イスラエル首相とトランプ氏に与えられるべきであり、その賞とはジェノサイドだ賞である」と述べました。

ギデオン・レヴィ氏はまた、イスラエル占領政権の戦略問題担当大臣を務めていた米国生まれのシオニスト、ロン・デルメル氏がホワイトハウスと16の米国情報機関を欺き、「流された血はアメリカにとっての祝福」だと信じ込ませたことを指摘しました。レヴィ氏によれば、この欺瞞行為の結果、トランプ氏はシオニスト政権の好戦政策を合法的なものとして正当化し、ノーベル平和賞の受賞を狙うようになったということです。

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