【ParsToday国際】匿名の情報筋がフィナンシャル・タイムズ紙に語った話によると、習氏は以前から政権幹部に対して同様の警告を発していましたが、外国の要人とこの話をするのは、フォン・デア・ライエン委員長が初めてだったということです。
同紙はまた、習氏の「台湾は中国の国益の中心にある」との発言が会談後の共同声明に反映されたことに触れ、習氏が
「もし中国が台湾に関して妥協すると考える者がいるなら、それは夢想である」
と語ったと報じています。
一方、習氏はこの会談でアメリカにも警告を発したとされていますが、共同声明には反映されませんでした。
今回の報道についてロンドン・インペリアル・カレッジで中国研究を専門とするケリー・ブラウン氏は、ビジネス・インサイダーの取材に「習氏の警告は、中国がアメリカの好戦姿勢に驚き、ショックを受けていることの表れだ」としました。
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