25 10月 2017 - 08:00
フランス元国防相、「ISは、中東でのアメリカの好戦的な政策の産物」

フランスの元国防大臣を務めたジャン・ピエール・シュヴェーヌマン氏が、「テロ組織ISの出現は、中東におけるアメリカの政治・軍事的な干渉の結果である」と語りました。

ロシア・イタルタス通信によりますと、シュヴェーヌマン氏は、「2003年のイラクに対するアメリカの軍事攻撃は同国の破壊や大惨事を招き、過激主義やテロリズム、そしてISの出現につながった」と述べています。

また、「フランス元大統領だったサルコジ氏とオランド氏の両名は、こうした戦争から教訓を得ることができなかった。それは、サルコジ氏はリビアの戦争に参加し、オランド氏もシリア危機で過ちを犯したからだ」としました。

さらに、「フランスの現職のマクロン大統領が就任して以来、対シリア政策は地域に平和をもたらすようなものに変更された」と語っています。

 

ISは2014年、アメリカのほか、サウジアラビアなどアメリカに同盟するアラブ諸国や西側同盟国の軍事支援や資金援助により、イラクを攻撃し、同国の北部と西部の広範囲を占領して、数多くの犯罪に手を染めています。

それ以来、これまでにイラク軍は同国の義勇軍の後方支援やイランの軍事顧問としての支援を得て、北部モスルを初めとする多くの地域をISの占領から解放し、事実上イラクではISが終焉を迎えています。