イスラエルはヨルダン川西岸でのパレスチナ人住宅の破壊及び、その跡地への入植地建設により、この地域のユダヤ化を追求しています。
PLOパレスチナ解放機構傘下の入植地建設対策評議会は報告の中で、シオニスト政権によるパレスチナ人の住宅や建物を破壊する256件の作戦の結果、子供272人を含む合計543人のパレスチナ人が住む家を失っている、と発表しました。
同評議会はまた、これらの作戦が今年上半期、ヨルダン川西岸やベイトルモガッダス・東で行われたものだとし、「この期間中、さらにシオニスト政権軍は入植者と共に、樹木の伐採、道路の閉鎖、パレスチナ人への加害、彼らの建物への損傷など4073件の犯罪に手を染めている」としました。
シオニスト政権のこれらの行動の一方、国連安保理は去る2月20日に公式声明を出し、占領下のパレスチナにおけるシオニスト政権の入植地建設拡大計画を非難しています。
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