29 3月 2019 - 18:18
富山県内のイスラム教徒 NZ犠牲者を追悼

3月15日、ニュージーランドでモスク(イスラム教の礼拝所)が襲撃され50人が死亡した銃の乱射事件を受けて、富山県内に住むムスリム(イスラム教徒)が集まり祈りをささげました。

ニュージーランド南部のクライストチャーチでは、3月15日、イスラム教の礼拝所・モスクが銃を持った男に襲撃され、50人が死亡しました。
この事件をうけて富山市五福にある「富山ムスリムセンター」では毎週金曜日に行われる礼拝にあわせて、県内に住むイスラム教徒およそ60人が集まりました。
29日は、ニュージーランドの襲撃事件の犠牲者を追悼するための時間が特別に設けられ、集まった人たちは2度と同じような事件が起きないよう祈りをささげました。
そのあと、イスラム教徒の団体の代表を務めるシリア人のサリム・マゼンさん(44)が「世界中で起きるすべてのテロに対抗し、平和のために祈り、信じましょう」と述べました。
サリムさんは、事件4日後に、オーストラリアのイスラム教徒の団体を通じて、現地の人々に早く日常の生活が戻るよう願うメッセージを送ったということで、29日の礼拝では、現地から届けられた「十分なサポートに感謝します」という返信を紹介しました。
礼拝に参加したエジプト人の男性は「事件のことを聞いてとても悲しい気持ちになりました。ニュージーランドの人たちは1人ではありません。日本の富山ムスリムセンターから、サポートしたいという気持ちを送りたいと思います」と話していました。

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