IRIB通信によりますと、ローマ法王はバチカン駐在の真意ラン大使に着任したホッジャトルエスラーム・セイエド・ターハー・ハーシェミー氏と会談し、イランの政府関係者との恒常的な対話を歓迎するとともに、これを宗教間の対話の模範だとしました。
一方のハーシェミー大使も、ローマ法王に信任状を奉呈するとともに、「人類社会の現在の問題の多くの根源は、アメリカを始めとする一部の国の有害で破壊的な政策にある」と述べています。
さらに、「特に核合意や、気候変動対策に関するパリ協定、中距離核戦力全廃条約といった国際条約からの離脱をはじめとする、国際舞台でのアメリカの一方的な政策は、中東や世界の情勢不安の元凶であり、世界の人々を新たな冷戦に直面させている」としました。
また、各宗教の指導者、そして国際世論が一方的な政策を非難すべく措置を講じていると強調しています。
ハーシェミー大使はまた、バチカンのピエトロ・パロリン首相とも会談し、トランプ大統領就任後のアメリカの危険な政策に触れ、「アメリカの現政権の破壊的な政策により、特に中東で情勢不安や危機が拡大し、罪なき一般民衆が犠牲となり、少数派が脅威にさらされ、ほかの地域への新たな移住が始まっている」と語りました。
一方、パロリン首相も、アメリカをはじめとする一部の国の政権の一方的な行動に懸念を示し、「各国の諸国民が、一部の国の政策のために圧迫されてはならない」と述べています。
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