ハーメネイー師は、イスラム教徒の断食月、ラマザーン月の初日となった17日木曜、クルアーン(コーラン)朗誦会の参加者を前に、「パレスチナの解放は神の掟であり、アメリカとその追従者は、神の掟や真理に対して何もできない」と語りました。
また、イスラム共同体に現在必要なのは、クルアーンに親しみ、その指示を実践することだとし、「パレスチナの残念な状況やシオニスト政権イスラエルの特に最近の犯罪など、イスラム世界の現在の問題は、イスラム共同体がクルアーンから遠ざかっていることの結果だ」と強調しました。
さらに、「この数日、シオニスト政権の犯罪により、何十人ものパレスチナ人が殉教し、数千人が負傷した。このような状況の中で、なぜアメリカは反応を示さないのかと不満を持つ人々がいるが、アメリカと西側の多くの政府は、この犯罪の協力者だ」としました。
ハーメネイー師は、イスラム共同体、イスラム諸国、イスラム政府は、この犯罪に反応を示すべきだと強調し、「クルアーンは我々に、宗教の敵や不信心者に対しては厳しく対応し、仲間に対しては優しく応対すべきだと教えている。だが現在、クルアーンから遠ざかっているために、イスラム世界では、イスラム教徒の間の対立や戦争、不信心者に対する屈服が見られている」と述べました。
ハーメネイー師は、イスラムの敵対が終わることはないと強調し、「イスラム共同体がコーランに近づけば、クルアーンにもあるように、必ず敵に勝利するだろう。これは神からの約束だ」と語りました。