22 8月 2026 - 18:07
Source: ABNA
地球で最も暗い場所にさえ、食卓は用意されている!

神が様々な生き物に糧を与える方法は、実に驚くべきものである。母の胎内にいる胎児から、地中の暗い奥深く、曲がりくねった巣穴、樹木の間、山の頂、海や谷の底に生きる昆虫や様々な動物に至るまで、そのいずれもが神の御知識から隠されることは決してない。そしてこれ自体が神の偉大さのしるしなのである。

Abna通信社の報道によると、生き物の必要を満たすこと、すなわち別の言い方をすれば「糧(ロズク)」の問題は、時の経過と科学の進歩とともにその神秘のベールが剥がされていく、最も興味深い問題の一つである。そして、その驚くべき新たな一面が、科学によって次々と明らかにされている。

かつて、すべての科学者は、もし深海に生き物が存在するとすれば、その食料はどのようにして得られるのかを考えていた。なぜなら、食物の根本的な源は植物にあり、植物もまた太陽の光を必要とするからである。そして水深700メートルを超える場所には全く光が存在せず、永遠の暗黒の夜がそこに影を落としている。

しかし、やがて明らかになったのは、太陽の光が水面や波間で微小な植物を育て、それらが成長の段階を終えると、熟した果実のように深海へと沈んでいき、深海に生きる生き物たちのために恵みの食卓を用意するということである。

一方、海の魚を餌とする鳥は数多く存在し、さらに夜の闇の中で熟練した潜水士のように水中深く潜り込み、鼻から発する特殊なレーダーのような波を用いて獲物を探知し狙いを定めて捕らえる、ある種のコウモリも存在する。

ある種の鳥の糧は、海の巨大な動物の歯の間に隠されている。これらの動物は、海の生物を食べた後、歯に「天然の爪楊枝」を必要とするため、岸に近づき、小さな洞窟にも似た口を大きく開けたままにする。そこに糧を定められたその一群の鳥たちは、何の恐れも不安もなくこの「洞窟」に入り込み、巨大な動物の歯の間で自らの糧を探し求める。こうして彼らは用意された食料で腹を満たすと同時に、動物を邪魔な残留物から解放してやる。そして両者の作業が終わり、鳥たちが飛び去ると、動物は安堵しながら口を閉じ、再び水中深くへと沈んでいく。

実に、神が様々な生き物に糧を与える方法は驚くべきものである。母の胎内にいる胎児――その神秘に満ちた暗闇の中では誰も一切近づくことができない――から、地中の暗い奥深くや曲がりくねった巣穴、樹木の間、山の頂、谷の底に生きる様々な昆虫に至るまで、そのいずれもが神の知識から隠され、見えなくなることは決してない。クルアーンが述べるように、神はそれらの本来の住処、いわば「本当の住所」を知っておられ、同時にそれらが移動する場所も知っておられる。それらがどこにいようとも、神はその糧を与えられるのである。

興味深いことに、クルアーンの中で、糧を受ける者について論じる際には「ダーッバ(動くもの)」(1) という表現が用いられている。これは「エネルギー」と「運動」の関係という問題への、巧みな示唆となっている。

我々は、運動が存在するところには必ずエネルギーを生み出す物質、すなわち運動の源となる物質が必要であることを知っている。クルアーンもまた、当該の節の中で、神はあらゆる動くものに糧を与えると述べている。

そして、運動をより広い意味で解釈するならば、それは植物をも含むことになる。なぜなら植物もまた、「成長」という過程において、極めて精密で繊細な一種の運動を有しているからである。それゆえ我々の哲学では、運動の一種として「成長」の問題が数えられているのである。(2)

注:
(1) クルアーン フード章 第6節。
(2) 引用元:『タフスィーレ・ネモウネ』(模範注釈)、大アーヤトッラー・ナーセル・マカーレム・シーラーズィー著、ダール・アル=クトゥブ・アル=イスラーミーヤ刊、第33版、第9巻、34頁。

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