内戦中のシリア北西部の2都市で23日、複数回の爆発があった。
アサド政権を支援するロシアの軍事拠点が近くにある地域が標的となり、在英拠点の民間団体「シリア人権監視団」によると、少なくとも101人が殉教した。いずれも自爆などによるテロで、過激派組織「ダーイシュ(IS)」が犯行声明を出した。
同監視団などによると、ジャブラでは国営病院の近くなどで起きた4回の爆発で53人、タルトゥスでは住宅街で起きた3回の爆発で48人が殉教した。同監視団のラミ・アブドルラフマン代表は本紙に「現時点で生死不明者が40人近くいる」と明かした。
ジャブラ付近にはロシアの空軍基地が、タルトゥスにはロシアの海軍基地があり、アサド政権の戦略的要衝。