(ABNA24.com) イランは農業生産品の3分の1の品目において、世界で10位以内の生産量を誇っています。今回は、それらの世界生産量で高位を占める品目として、キウイとその生産についてご説明します。
キウイは当初、中国南部原産の植物でしたが、20世紀初頭にニュージーランドに持ち込まれた後、同国で商業ベースの生産が始まりました。キウイは栄養価が高く、ビタミンC含有量はオレンジの2倍もしくはレモンの6倍、栄養成分はリンゴの8倍になります。他にも、黒く小さな種にビタミンD、果実全体にビタミンAや、B2、B3、B1をはじめとするビタミンB群が含まれています。
FAO国際連合食糧農業機関の統計によれば、中国は239万トンのキウイを生産しており、世界第1位の生産国となっています。これに続くのは、第2位イタリアの52万3000トン、第3位ニュージーランドの43万4000トンです。イランのキウイ年間生産量は、世界全体の7%を占める29万5000トンで、これらの国に次ぐ世界第4位となっています。
イランのキウイ栽培の歴史はそれほど古くありませんが、他にない気候風土の条件を備えていることにより、この数十年間で世界の生産上位国のひとつに成長しました。イラン国内でキウイが栽培されているのは、北部のギーラーン、マーザンダラーン、ゴレスターン各州です。
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