イルナー通信によりますと、サウジアラビア航空は、リヤドのキング・ハリド国際空港に弾道ミサイル1発が着弾したことを認めました。
これ以前に、イエメン空軍のイブラヒム・アル・シャーミー司令官は、イエメン領空でのパワーバランスが変わっており、敵はこれに関するイエメンの警告を真剣に取るべきだ、としていました。
こうした中、サウジアラビア軍の戦闘機は、4日土曜夜、2回に渡り、イエメンの首都サヌアを爆撃し、この中で、民家や公共の場所に被害が出ています。
サウジアラビア戦闘機はまた、4日、イエメン北部サアダ州の国境都市を爆撃し、これにより、民間人1人が死亡しました。
サウジアラビアはアメリカ、アラブ首長国連邦など複数の国の支援を得て、2015年3月からイエメンを攻撃し、全面的に封鎖しています。
サウジ軍のこの攻撃により、これまでに数万人のイエメン人が死傷しています。