16 11月 2016 - 15:37
イマーム フサイン(AS)殉教の追悼集会に参加していたシーア派およそ100人が、軍の攻撃により殉教

ナイジェリア・イスラーム運動の発表によりますと、同国北部のカノにおいて国の警察から成る軍の発砲で少なくとも100人のイスラーム教シーア派の人々が殉教しました。

ナイジェリアのイスラーム運動は、同国における軍の攻撃により、カノで行われていたイマーム フサイン(AS)追悼儀式に参加していた殉教者の数を約100名、同じく数十人が負傷と発表しました。

 

 

同国陸軍はイマーム フサイン(AS)のアルバイン追悼儀式に集まって平和的な行進をしていたいたシーア派の人々を分散させようと、彼らに対して催涙ガスや戦争用の弾丸を使用しました。

 

ナイジェリア・イスラム人権委員会が前もって政府への書簡で“イマーム フサイン(AS)追悼儀式における平和的なイスラム運動の擁護”を求めていたにも関わらず、この攻撃は月曜日に強行されました。

 

AFPは、「ナイジェリアのシーア派の人々が宗教的儀式を行っていたところ、この衝突が発生した。」と報告しました。

 

警官の一人が発砲は認めたものの、被害者数に関する統計は否定しました。

 

目撃者の一人イリヤース・アマーニー氏は「警察は現場に到着すると、彼らを分散するため行進を行っていたシーア派の人々に向かって発砲した」と語りました。

 

警官の一人は、匿名を条件にこのように主張しました。

「彼ら(シーア派の人々)が我々の一人を負傷させたので、私たちはかれらに向かって発砲したのだ。彼らは暴力に頼っている。」

 

一方、ナイジェリアのイスラーム運動は以下の様に主張しています。

「ナイジェリア警察は、カノにおいて行われていた平和的な行進に向かって攻撃した。彼らが行進の参加者に向かって発砲したのだ。彼らが“シーア派が警察に対して発砲した“と主張するのは、ナイジェリア・イスラム運動を抑制するための邪悪なプランである。」

 

この国のシーアの人たちはイマーム フサイン(AS)追悼儀式「アルバイン」に伴い“カノ”から同国北部のもう一つの別の大きな町“カドゥナ”に向かい数日間にわたる行進することになっています。

 

ナイジェリア政府はイスラム運動を禁止しています。

 

ナイジェリア北部の住民によると、ここ数か月間でこの地域におけるシーア派に対する敵意が、とりわけカドゥナにおいて増強している、ということです。

 

過激派の指導者たちは、彼らに対する憎しみに満ちた各種のスピーチを行うことを躊躇しません。

 

ナイジェリアにおけるシーア派への残忍な弾圧は、カドウナのザリア市におけるナイジェリア兵たちによるイマーム フサイン(AS)追悼集会所への襲撃があった去年の末に始まりました。

 

ナイジェリア軍はその時に、ザリア市にあるナイジェリア・イスラム運動の指導者シェイク イブラーヒーム ザクザキー師の家を襲撃し、彼に重傷を負わせた上、逮捕しました。彼は負傷したあと片目を失いました。

 

アムネスティ・インターナショナルはザリア市における350人以上のシーア派大虐殺と、彼らを集団埋葬したことに関して、ナイジェリア軍を非難しました。

 

カドゥナの知事は8月に独自の包括的な研究の末、347人が殉教したことを報告しました。

 

しかしこれまでのところ、たった一人の兵士にすら大量虐殺に関与した罪での裁判、又は令状が出てはいません。

 

※このニュースには多くの画像がありますが、大変に衝撃的なため閲覧には注意が必要と判断しました。

閲覧希望の方は、ペルシア語版のこちらからこのニュースに関する画像をご覧ください。

http://fa.abna24.com/service/africa/archive/2016/11/15/711565/story.html

 

 

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