7 4月 2025 - 22:38
Source: Parstoday
レバノン大統領が米副特使と語ったこと

レバノンのアウン大統領は米国のモーガン・オルタガス西アジア担当副特使との会談で、イスラエルが2006年の国連安保理決議1701を遵守し、レバノンへの侵略行為をやめるべきだとの認識を示しました。

 5日に行われたこの会談でアウン大統領は、「停戦合意に違反しているのはイスラエルである以上、イスラエルがそうした行為を止めなければならない」と語りました。

その上で、「レバノン軍が(イスラエルによる占領から解放された)南部で自らの役割を果たすべきであることが会談で強調された」と述べました。

こうした中、ヒズボッラーのカセム事務局長は最近の演説で、「イスラエルが攻撃継続によりレバノンを思い通りにできると思うのなら、それは完全な間違いだ」と警告しました。

その上で、「イスラエルは我々の発言を軽くみるべきではない。イスラエルが停戦合意に忠実でないなら、別の選択肢が出てくるだろう」「イスラエルはレバノンを好き勝手にできない。我々のイスラエルに対抗する力は誰にも奪うことはできない」とけん制しました。

そして、「いま我々が耐えているのは機会を与えるためだ。しかし、(レバノンの)責任者は忍耐にも限度があることを理解しなければならない」と強調しました。

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