フーシー氏はこの日の演説で、米軍によるイエメンへの攻撃が90回以上に及んでいるとしつつも、「米国の攻撃は激しさを増しているが、失敗している。我々の軍事能力には何ら影響を及ぼしていない」と述べました。
その上で、「米国はパレスチナ支持のための我々の軍事作戦を止められなかった。また、イスラエル船舶が紅海やアデン湾、オマーン湾を航行するのを守れなかった」と述べました。
また、アンサーロッラー政治局のバヒーティー氏も同日、「米国とは直接・間接問わず協議の必要は一切ない」と語りました。
バヒーティー氏はその上で、「米・イスラエルが衝突を激化させたいなら、我々は用意ができている」「我々の作戦が止まるのは、ガザでの戦争が終わる時だ」と強調しました。
米国は先月15日、イエメンによる紅海上での軍事作戦に対する報復として、大規模な空爆を開始ました。しかし、イエメンは依然として紅海を通過するイスラエル関連船舶や米艦船への攻撃を続けています。
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