(ABNA24.com) ワシントンポストは30日月曜、「米財務省外国資産管理室(OFAC)の定例報告によれば、トランプ米政権は企業に対する特殊医療関連製品の対イラン輸出許可件数を削減している」と報じました。
OFACの特別な許可を必要とする製品には、酸素発生装置、顔面を完全に覆う呼吸用マスク、サーモグラフィーなどがあり、医療関係者はこれらが患者の治療や医療スタッフの安全を守るために欠かせないものだとしています。
また、こうした一連の制裁のためにイランの保健医療体制は人命維持や新型コロナウイルス対策に必要な医療機器の調達ができず、困難に直面しているとしました。
ワシントンポスト紙はさらに、OFACの報道を論拠として「2016年には、イランへの医療機器輸出で認可を申請した企業の半数以上が認可を取得していた。しかし、昨年の第3四半期ではこれらの認可を取得した企業の数はぐんと減り、OFACはわずか15%の企業にしか認可を与えていない」と報じました。
現在、各国が米国に対して、新型コロナウイルスが猛威をふるう現状にかんがみ、圧政的な対イラン制裁を解除するよう求めています。しかし、米政府はこれらの要求に回答することなく、先週にはさらに複数の企業を制裁対象に追加しています。
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