29 2月 2020 - 08:07
イラン外務省、「シリア北西部状況の早急な収束を希望」

イラン外務省が、緊迫化したシリア北西部の事態の早急な収束を求めました。

(ABNA24.com) 27日木曜夜、シリアとロシアの戦闘機による空爆で、トルコ兵34人が死亡しました。

ロシア政府は、トルコ軍がテロリストの間に混じっていたと発表しています。

シリア北西部イドリブ県でのシリア・トルコの軍事的緊張の高まりを受け、巡航ミサイルを装備したロシアの艦艇2隻が地中海および、シリア沿岸に向かって派遣されました。

シリア・イドリブ県での同国およびその同盟国軍による対テロリスト作戦は、トルコの否定的な反応や相次ぐ脅迫を引き起こしています。

イドリブ県は、シリア国内での最後のテロリストの拠点とされています。

トルコ軍はこの数日、テロリスト支援のためイドリブ県にあるシリアの軍事基地やインフラを何度も攻撃しています。

現在すでに、シリア北部各地はトルコ軍に占領されています。

イラン外務省は28日金曜、声明を発表し、「イランは近くから注意深く、イドリブの状況の地域な結果や現場の情勢を追跡・注視している」としました。

また、「イランの立場は、シリア問題の解決策を話し合うカザフスタンの旧アスタナ(現ヌルスルタン)での協議のプロセスが、テロ対策に加えて民間人の被害の回避、そして対立の政治的な解決において効果的な歩みを踏み出しうる、というものだ」とされています。

この声明はさらに、「イランは、アスタナ・プロセスの歪曲を狙った第3勢力の行動や、常に無責任な形で地域の緊迫化を追求し、シリアの石油資源略奪を目的に同国に駐留するというアメリカの行動を非難するとともに、かねてからアスタナ・プロセスでの協力国と今後も折衝し、現在の混乱した状況の収束に向けた努力を継続する所存である」としています。


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