アミールアブドッラーヒヤーン外相は、17日付のイランのアラビア語新聞「アルウェファク」のインタビューで、「抵抗の枢軸への注目は、イランの基本政策のひとつであり、被抑圧者への支援や地域の安全・治安への寄与もまた、この原則に沿ったものだ」と語りました。
また、シリア情勢の変化について言及し、「アラブ世界は、新たな見方をとり、アラブ連盟へのシリアの復帰を認め、自国内のシリア大使館を再開し、同国と様々なレベルでの協力関係を構築している。この前向きなプロセスが加速するにつれ、アメリカをはじめとするシリアの敵や地域外勢力は、シリアの政府や国民への圧力を増加させている」と語りました。
イラン外相はさらに、ウクライナの情勢についても、「わが国は戦争で使用するためにロシアに無人機を供与することは全くない。しかし、パレスチナやレバノンの抵抗勢力に関しては、わが国に対する起こりうる結果にも拘わらず、イランが抵抗の傍らにいると発表されている」と述べました。
342/