日・イがペルシャ湾での海事・港湾協力の強化を強調

イラン道路都市開発省の発表によりますと、サファーイー長官は相川一俊・駐テヘラン日本大使との会談で、海に面した国としての両国間の長年にわたる通商・経済面での協力の歴史に触れ、日本とのインフラ、トランジット輸送、訓練活動強化面での協力を求めました。

一方の相川大使もこの会談で、最近イラン南部ホルモズガーン州のシャヒード・ラジャーイー港湾を視察したことに触れ、両国間で海洋関係およびその協力レベルを可能な限り強化していくと強調しました。

相川大使はまた、海事に重点を置いた発展が日本の最重要目標の１つとなっていることを指摘し、「港湾のスマート化とともに、海洋国との連携を拡大していきたいと考えている」と述べました。