(ABNA24.com) ハーメネイー師は、最近の一連の出来事の直後に、シャムハーニー書記に対し騒乱の発生原因や余因子、根源に関する正確な調査の実施、並びにこれらの騒乱での死傷者やその家族らの状況の迅速な追跡調査に向けた命令を発しました。
この命令に基づき、シャムハーニー書記はハーメネイー師に報告書を提出しています。
この報告書では、現在の法律の枠組みにそって、まず最近の騒乱や抗議行動に全く関与せず、衝突の中で命を落とした一般市民を「殉教者」として扱い、その遺族らを支援機関による保護支援の対象とする事が提案されています。
第2に、いずれの形であれ抗議デモの中で命を落とした犠牲者に関しては、彼らに対する科料や慰謝料の支払いが提案されました。
第3に、治安部隊との衝突や武力により死亡した犠牲者に関しても、その遺族の状況や過去の経歴を調査した上で、犯罪行為に走った人々と栄誉ある、正当な遺族を別扱いとし、それ相当の配慮・慰労対象者とすることが決定しています。
ハーメネイー師は、悪漢的な行動が疑われる第3のグループの遺族への対応方式に関しても、イスラムの慈悲にそった対応と遺族への配慮を命じました。
ハーメネイー師の命令と強調内容に注目し、少し前から最近の騒乱での死傷者に関する州レベルでの追跡調査業務が開始されています。
イランでは、先月15日からガソリン価格が改定されたことを受け、テヘランやその他の一部の都市において市民による平和的な抗議行動が実施されました。
しかし、事前に訓練を受けた暴徒らがこれに乗じて市民の中に紛れ込み、公共物や民間の私的財産、さらには銀行や病院の緊急医療センター、救急車や公共の交通機関を破壊するなどの暴挙を繰り返しました。
イラン各地の人々は、暴徒らによるこうした暴力行為に強い嫌悪を表明、その後自発的に行進を開催して暴徒らを糾弾するとともにイランの治安と体制への支持を訴えました。
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5 12月 2019 - 08:03
News ID: 991566
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、最近の国内での騒乱での死傷者の状況追跡に関する、同国国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記の報告に返答し、「イスラムの慈しみが根底であるべきだ」と語りました。