9 4月 2019 - 14:09
Q:神が人間に楽園の恩恵を約束されたことについて「その約束を遵守してくださる」と、どこから言えるのですか?

神は、人間に楽園における恩恵の数々を約束されています。その約束を本当に守ってくださるということをどこから知ることが出来るのでしょうか。

A:嘘とは不足、欠陥や欠点などに起因するものです。神には嘘を言わなければならないような、いかなる不足・欠陥・欠点もありません。

これらの不足・欠陥・欠点について一つ一つ検証してみましょう。

 

人は時に、自分をより良く見せようとして己の“弱さ“を覆い隠すために嘘をつきます。例えば体がそれほど強くない人が、皆に自分のことを力強い人間だと思わせるために友人に向かって「私はここ数年、格闘技の習得に努めている」という嘘をつきます。

人は時に、“恐れ”によって嘘をつきます。例えば器を割ってしまった子供が両親からの叱責をおそれるがゆえに「○○(ほかの兄弟姉妹)が、この器を割ったのだ。」という嘘をつきます。

“貧しさ”がゆえに、人は嘘つきとなってしまうこともあります。例えばお金を必要とする物乞いが、人々の親切心を扇動(刺激)するために「家族(我が子など)が、外科手術を必要としている。病院に高額の手術代を支払う必要がある。」という嘘をつきます。

嘘の原因となる4つ目は“愚かさ”です。ここでの例えは、あの有名なイソップ寓話のひとつ「狼と羊飼い」のお話です。

 

至高なる神には、いかなる“弱さ”も“恐れ”も“貧しさ”も”愚かさ”もありません。つまり、神は嘘の約束をする必要など一切ないのです。それゆえ、神のお約束に関して疑う余地もありません。強力であり、(何があろうとも)平静であり、(何ものも)必要とされない、そして賢明という性質をそなえられた存在であられる「神」にとって、空約束など、無意味・不適当なことなのです。