3 12月 2016 - 07:14
ナイジェリア連邦高等裁判所 “シェイク・ザクザキー師夫妻の釈放“を命令

ナイジェリアの首都アブジャにあるナイジェリア連邦高裁が2日、“シェイク イブラーヒーム ザクザキー師”の即時釈放を命じました。

今月2日、ナイジェリア高裁が“シェイク イブラーヒーム ザクザキー師”の即時釈放を命じました。

裁判所は、ナイジェリアイスラム運動の指導者であるシェイク イブラーヒーム ザクザキー師の逮捕を違法だとして釈放を命じました。

 

裁判官は以下の判決を下しました

「政府は45日間の期限内にザクザキー師とその家族を解放し、彼らが安全な地域で生活することが出来るように彼らを警察に受け渡さなければならない。」

 

裁判官はナイジェリア治安部隊の主張要因‌を却下し、シェイク・ザクザキー師の継続的な拘留を「違法」だと述べました。

 

裁判官は「彼(ザクザキー師)の暮らしていた地域において、いかなる原告からの被害報告や苦情も受けてはいない」と語りました。

 

裁判官はシェイク・ザクザキー師の健康状態に触れて「もし彼が亡くなった場合、国の政情は不安定となり、罪のない犠牲者が多数出る可能性がある。」と言いました。

 

 

裁判所の判決によると、政府に対しては“45日以内にシェイク・ザクザキー師とその妻を警察へ引き渡すこと”また、警察に対しては“24時間以内に彼らを安全な場所に連れてゆくこと”が命じられました。

 

裁判所は、ナイジェリアの安全保障(危機管理)部門に「ザクザキー師の家族に対して5000ナイラ(約160万ドル)の慰謝料を支払うべきだ」として非難しました。

 

昨年末、ナイジェリア軍はその残忍な攻撃によりイマーム フサイン(AS)の殉教追悼儀式に参加するため“追悼所サーヒブ・ッザマーン”に集まっていたおよそ2000人を殺害し、シェイク・ザクザキー師とその妻を負傷させた末、未知の場所に連行しました。

 

ナイジェリア軍による“追悼所バキーヤト・ッラー(サーヒブ・ッザマーンの別名)”への軍事攻撃によってシェイク・ザクザキー師は重傷を負わされ、その結果彼の片目は完全に失明しました。残されたもう片方の目も失明の危機に瀕しており、これまでに彼は手術を受けましたがいかなる結果も出てはいないということです。

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