ペゼシュキヤーン大統領は11日の閣議で、政府としてこれまで得てきた平和目的の核開発の成果を堅持することを強調し、「イランはこれまでに核兵器の開発を追求したことはなかったし、現在もしておらず、将来もないことを確証を持って言える」と述べました。そして、「我々は平和を達成するために対話する。ただし、すべての核施設を廃棄するという議論には応じられない」と強調しました。
その上で、イランがこれまで獲得してきた医療、農業、環境、産業分野における核技術を挙げ、こうした平和目的の核計画をこれからも追求していく方針を示しました。
そして、「我々は地域における平和と安全を追求している。この地域の国はお互いに兄弟であり、平和に共存している。外国が何かする必要はない。この地域に何かと不安定をもたらしているのはイスラエルである」と述べました。
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