イラン外務省のイスマーイール・バガーイー報道官はSNSの「X」において、「ノウルーズはイラン文明に古くから根付いており、イラン高原では長きにわたって祝われてきた」と述べています。
パールストゥデイによりますと、バガーイー報道官は「歴史を通じて、この縁起の良い儀式は各国に普及伝搬しており、今日では多くの国の共通の文化遺産として、友愛、平和、連帯の象徴となっている」と語りました。
また、「我が国のノウルーズは、その高潔な人間的、文化的メッセージのおかげで現在ではトルコ人、アラブ民族、クルド人、バルーチ族、中央アジアはトルクメン人、ウズベク人を含む多くの国民や民族によって祝われ、東アジアから西アジア、さらにその先に至る広大な地域における民族や国民どうしの間の人間的、文化的、社会的つながりを強化してきたことは、我々にとって極めて光栄である」と強調しています。
そして最後に、「これについては国連事務総長も、紛争、分裂、争いが絶えないの世界において、ノウルーズは貴重な贈り物であると述べている通りだ。この多国間・多民族的な祝祭ノウルーズは、世代間およびコミュニティ間の友好、和解、連帯を促している」と結びました。
342/
Your Comment