UNRWAは最新の週次報告の中で、イスラエル軍が18日にハマスとの停戦合意を破棄し、ガザ攻撃を再開してからこれまでに180人の子供が殺害されたと公表しました。
報告書はまた、今月18日から23日の間だけでガザとヨルダン川西岸合わせておよそ14万2000人が強制移住させられたとしました。
さらに、イスラエル軍がガザを完全封鎖した今月2日以降、ガザには食料などの人道支援が一切搬入されておらず、2023年10月の開戦以降、最長に及んでいるとし、かつてない人道危機の発生に懸念を表明しました。
報告書はヨルダン川西岸についても、イスラエル軍や入植者による暴力が2000年の第2次インティファーダ以降、最悪の水準に達しているとし、このことが1967年以降で最多の難民を生み出していると指摘しました。
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