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source : Parstoday
金曜日

29日 4月 2022年

14:58:44
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イラン最高指導者が、「世界ゴッツの日」にちなんでテレビ演説

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師があす29日金曜、パレスチナ人との連帯を示す日としての「世界ゴッツの日」に当たることから、テレビで中継演説を行いました。

ABNA24 : 29日は、イスラム教徒が断食を行うラマザーン月の最終金曜日にあたり、「世界ゴッツの日」となっています。

この日は、イラン・イスラム共和国の建国者ホメイニー師の提唱により制定されたもので、当日は全世界のイスラム教徒やパレスチナ支持者らが、パレスチナを占領しているシオニスト政権イスラエルのアパルトヘイト政策への嫌悪を表明することになっています。

ハーメネイー師は26日火曜午後、全国の大学生や学生組織の代表者らと会談し、「パレスチナ国民は抑圧下にありながら強靭である」とし、パレスチナ問題を忘却させない同国の若者の抵抗に触れ、「世界ゴッツの日は、抑圧されたパレスチナ国民との連帯・共感を表明し、彼らの士気を高めるための適切な機会である」と語りました。

ハーメネイー師は26日火曜午後、全国の大学生や学生組織の代表者らと会談し、イスラム教徒の断食月・ラマザーン月の最終金曜日にあたる、パレスチナ人との連帯を示す日としての「世界ゴッツの日」を間近に控えていることに触れ、今年のゴッツの日が例年とは異なっているとしました。

また、「パレスチナの国民や若者は、自己献身を絶えず示している。シオニスト政権イスラエルは、犯罪や卑劣さの極みを尽くしており、できる限りの誤りを犯し、欧米諸国もこれを後押ししている」と語っています。

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