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source : parstoday
火曜日

16日 11月 2021年

19:16:58
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イラン大統領がロシア大統領と電話会談、「核協議において制裁全廃に本腰を入れる」

ライースィー・イラン大統領が、ロシアのプーチン大統領との電話会談で、「核協議において、イラン国民に対する制裁の全廃に本腰を入れている」と語りました。

ABNA24 : ライースィー大統領は16日火曜、この電話会談で、「イランとロシアは、多くの国際問題において足並みをそろえ、また相乗効果をあげている」とし、「一国主義への対抗と多国間主義の強化は、両国の共通点である」と述べています。

さらに、「我々は、シリアでの外国軍の駐留継続を、違法かつ同国の国民と政府の意志に反するものであり、また同国の安定と安全を脅かすものだと考える」としました。

また、アフガニスタンの動向について、「アフガニスタンにおけるテロ組織ISISの存在は、同国と地域にとって危険であると考えており、この陰謀の危険性を認識しなければならない」と語っています。

そして、「イランは、アフガンにおけるすべての民族・政治集団が参加する包括的な政権の発足を望んでおり、そのような政府の形成こそ、この国の安全を確保できる」と述べました。

一方、プーチン大統領も「ロシアは、両国間の長期協力に関する新しい文書の起草というイランの提案を支持しており、我々はそれをできるだけ早く完成させ、実施することを決意している」としています。

そして、地域問題、特にシリアにおける両国の協力について、「協力によりシリアの独立を維持し、同国にあるテロリストの拠点を破壊できた」と語りました。

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