政府系紙アルアハラム電子版によると、爆発は11日朝の礼拝時間に、聖マルコ大聖堂に隣接する教会で起きた。捜査当局はTNT火薬換算で12キロの爆弾が使用されたとしている。爆弾については「教会内に仕掛けられていた」「外部から投げ込まれた」など情報が錯綜している。
エジプトでは2013年7月の軍事クーデター以降、イスラムを名乗る過激派によるテロが断続的に起きている。パレスチナ自治区ガザ地区に隣接するシナイ半島北東部を中心に過激派組織「ダーイシュ」(IS)系の勢力が活動しているほか、同胞団に同情的な勢力など複数の過激派組織が存在している。
軍、警察、司法当局者が主な標的だが、過激派が敵視する少数派のコプト教徒(人口の約1割)が狙われるケースもある。今月9日にもカイロ郊外の「ギザの三大ピラミッド」に近い地区で、警察の検問所を狙った爆発があり、警察官6人が死亡した。
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