アラジー氏率いるイラク代表団は22日、テヘランを訪れ、イランのムーサヴィー統合参謀本部議長と会談しました。ムーサヴィー氏はこの会談で、米軍のイラク占領に関する陰謀について言及し、「もし最近のイスラエルと米国によるイランへの攻撃がなければ、米国のイラク占領の意図は明らかにならなかったかもしれない」と述べました。その上で、両国間の安全保障協定が完全に実施されることの重要性を強調しました。
イスラエル首相夫人、夫の免責求め署名強要
イスラエル公共放送は、ネタニヤフ首相の妻であるサラ・ネタニヤフ氏が、与党リクードの閣僚に対して、ヘルツォグ大統領に宛てた夫の免責を求める書簡に署名するよう強要したと報じました。ネタニヤフ首相はこれまでに収賄などの疑いで何度も起訴されており、これらの裁判を回避するために、ガザ戦争の長期化やレバノンへの攻撃を強化するなどの手段に出ています。
ロシア外務次官「イラン核問題は外交によってのみ解決可能」
ロシアのリャブコフ外務次官は、西側諸国が自らの利己的な欲求を捨てるべきだとし、「イラン核問題の解決は、西アジアの他の危機の解決と同様に、唯一外交と交渉を通じて可能であり、そのための合理的な代替手段は存在しない」と述べました。
米世論調査、「米国が誤った方向に」62%
米国シンクタンクの宗教・社会研究所とブルッキングス研究所が共同で行った世論調査の結果、米国民の約3分の2が国が誤った方向に進んでいると考えていることが明らかになりました。この調査は今年8月15日から9月8日の間に、5543人の成人を対象に行われました。それによると、回答者の62%が「国が誤った方向に進んでいる」と回答し、支持政党別では民主党支持者で92%、無党派層で71%、共和党支持者で24%となりました。
ベネズエラ大統領「ロシア製ミサイル5000発を配備」
ベネズエラのマドゥロ大統領は、同国の高官が出席する式典で、米国の脅威に対抗するためロシア製の短距離地対空ミサイル「イグラS」を5000発が配備されていることを強調しました。
Your Comment