26 6月 2016 - 07:19

シリア東部で、過激派組織ダーイシュ(IS)の支配地域への空爆があり、大勢の子どもたちを含む47人が死亡し、ISへの攻撃で住民が巻き添えになるケースが増えています。

イギリスを拠点にシリアの内戦を監視している「シリア人権監視団」によりますと、過激派組織ISが支配するシリア東部デリゾール県の町、クリヤで25日、軍用機による空爆があったということです。
この空爆で、これまでに47人が死亡し、このうち少なくとも31人が地元の住民だということです。
また、この中には、大勢の子どもたちが含まれているということです。
一方、ISの戦闘員が何人死亡したのかは明らかにはなっていません。
シリア国内では、アメリカ軍などの有志連合とは別に、アサド政権やロシア軍もテロ組織との戦いを掲げてISの支配地域で空爆を強化していて、今回の空爆は、アサド政権かロシア軍のどちらかとみられています。
これに対し、ISの戦闘員たちは空爆の標的になるのをおそれて拠点から離れ、住宅地に潜むようになっているということで、ISへの空爆で住民が巻き添えになるケースが増えています。