ABNA24 : パレスチナ・ザファー通信によりますと、イスラエル軍の戦闘機が15日土曜未明、難民キャンプ内の民家を空爆し、これによりこの一家7人が殉教しています。
パレスチナ情報筋も、イスラエル軍の艦艇がガザ地区の港湾を攻撃したことを明らかにしました。
この数日、イスラエルとガザ地区との緊張が高まっており、パレスチナの抵抗勢力がイスラエルに対しロケット攻撃を、また、イスラエルがガザ地区を空爆・砲撃しています。
ガザ地区保健省の最新の統計によりますと、イスラエルのガザ攻撃でこれまでに子ども39人および女性22人を含む136人が殉教、950人が負傷しています。
これに関して、パレスチナ自治政府保健省も14日金曜、「パレスチナ・ヨルダン川西岸で14日の金曜礼拝後に実施されたパレスチナ人のデモをイスラエルが攻撃攻撃し、この中で、少なくとも9人のパレスチナ人が殉教、ほか474人が負傷した」と発表しました。
占領下の聖地ベイトルモガッダス・エルサレムと他の一部のパレスチナの都市は、聖なるラマダン月開始以来、シオニスト政権の継続的な犯罪とユダヤ化計画に抗議するパレスチナのデモ参加者や礼拝者と、シオニスト民兵との間の衝突の舞台となっています。
パレスチナの抵抗勢力とシオニスト政権の間の新たな衝突は、聖地およびアルアクサーモスクでの同政権の侵略を終わらせる必要性をめぐって抵抗勢力がシオニスト政権に対し定めた猶予期限終了後の10日から始まりました。
イスラエル軍によれば、この6日間で2000発以上のロケット弾とミサイルがガザ地区から占領地に発射され、これまでに少なくとも9人のシオニストが死亡したほか、100人以上が負傷しています。
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