16 2月 2019 - 17:18
飛騨市内にムスリム用の礼拝スペース設置

今後増えると見込まれるイスラム圏からの観光客に対応しようと、岐阜県飛騨市は、2月、市内の観光施設などにムスリム(イスラム教徒)向けの礼拝所を設けました。

飛騨市が設けたのは、あわせて3つの礼拝所です。
このうち、JR飛騨古川駅の隣の観光案内所には畳2畳分の大きさのテントが設けられました。
中には、礼拝用のマットが2枚敷かれているほか、畳には、イスラム教の聖地、メッカの方角を示すシールも貼られています。
また、市内中心部の土産物の販売施設とレストランのそれぞれ1部屋にも、臨時の礼拝所として使ってもらえるよう、市が、マットと、手足を洗うためのおけなどを備えました。
飛騨市は、ことし9月に開幕するラグビーワールドカップや、来年の東京オリンピック・パラリンピックの開催で、マレーシアやインドネシアなど、イスラム圏から日本を訪れ市内に足を伸ばす人も増えると見込んでいて、今後、飲食店を対象に、イスラム教徒の食習慣についての講習会も開くことにしています。
飛騨市観光課の井谷直裕さんは、「着いたらすぐに礼拝したいという声があり、駅と街なかに礼拝所を設けました。イスラム圏の人たちに安心して来てもらえるようにしたい」と話していました。

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