イルナー通信が10日金曜、伝えたところによりますと、天野事務局長は「核合意は、核の分野での試練における重要な成果であり、イランが合意に従って受け入れた核に関する取り決めは、現在実施されている」と語っています。
また、「イランは、最も忠実に核合意を守っている国であり、一部の主張とは逆に、IAEAはイラン国内で必要とされる全ての場所に立ち入り、査察を行っている」と述べました。
天野事務局長は、先月29日のテヘラン訪問でも、イランが核合意を完全に遵守していることの重要性を強調しました。
天野事務局長は、ワシントン、ニューヨーク、ボストンでの演説や会談のために、アメリカを訪問しており、国連総会でも演説する予定です。
国連常任理事国にドイツを加えた6カ国とイランによる核合意は、昨年1月から実施されていますが、アメリカは6カ国側の一員でありながら、常にこの合意の実施を妨害しています。