Abna通信社の報道によると、本稿の前の部分では、アーヤトッラー・セイエド・モジュタバー・ホセイニー・ハーメネイー師のスィーラ(言行)における「困窮者への奉仕」というテーマが取り上げられた。本稿では、氏の軍事および治安分野における精通ぶりが述べられる。
謙虚さと「人目につかないこと」への努力は、アーヤトッラー・セイエド・モジュタバー・ホセイニー・ハーメネイー師の特徴の一つである。それゆえ、この約四十年間にわたる氏の宗教学校(ホウゼ)関連、奉仕、学術、研究にまつわる数十の活動は、一度も社会一般のレベルで紹介される機会を得なかった。もしこの「人目につかないこと」への絶え間ない努力が、その本質上「常に隠密かつ秘密」という性質を持つ諜報・治安・軍事活動のような取り組みと並べて考えられるならば、それらの取り組みについて知ることがどれほど困難で厳しいものであるか、想像することができるだろう。
アーヤトッラー・セイエド・モジュタバー・ホセイニー・ハーメネイー師は、この約三十年間、殉教したイスラム革命の指導者の代理として、軍事および治安の分野における様々な問題を幾度も指揮してきた。氏のこれらの議題に対する精通の度合いは、殉教した指導者に最も近い軍事顧問たちを驚嘆させるほどであった。一例として、革命防衛隊の元司令官であり、殉教した指導者の軍事顧問の一人でもあった、革命防衛隊少将のラヒム・サファヴィー将軍は、数年前、氏のこの特質について次のように語っている。「我々軍の指揮官たちがある会議に集まり、ある軍事的な議論が持ち上がった際、ハーッジ・アーガー・モジュタバー氏が立ち上がって意見を述べ、黒板に三度書いては消した。その場にいた軍の指揮官たちは皆、軍事的な問題における氏の見解の前に敬意を表した。氏はあらゆる意味において軍事的な議題に精通している。」
保秘と区画化(コンパートメント化)は、諜報機関の最も重要な特徴の一つである。それゆえ、諜報要員は、たとえ家族や同じ組織内の他の部署の同僚であっても、互いに知られていないことが多い。この事情により、各治安機関の内部・外部の問題を表明し、その解決を求めることは非常に複雑なものとなる。そして間違いなく、こうした対立を解決する役割を担う人物は、国内で最も有能かつ最も信頼される人物でなければならない。過去数年間、アーヤトッラー・モジュタバー・ハーメネイー師は、国のごく特別な治安上の案件において、治安機関同士の対立を解消する役割をたびたび果たしてきた。これは、これらの機関が、諜報および治安の問題に関する氏の見識、精通、そして最高水準での管理能力に対して寄せている信頼を示すものである。
疑いなく、アーヤトッラー・セイエド・モジュタバー・ハーメネイー師のこの高い管理能力と治安分野における深い見識こそが、「完全極秘」に分類され、ある理由からは最高指導者事務所の軍事部門を通じてすら管理を委ねることができなかった、体制のいくつかの兵器関連プロジェクトの実現に向けた計画を、氏に託す結果となった。それは、氏には十分に知られているが他の者には知られていない専門家や技術的・科学的な能力を活用し、それらを実行に移すためであった。
氏と四十年以上にわたり親しく接してきた人々の一部は、氏の管理能力について次のように語っている。「氏の特徴は、ハーッジ・アーガー・モジュタバー氏に任されたどのような仕事も、最終的な結果に至るまで真剣に取り組み続けるということだった。決して途中で仕事を投げ出すことはなく、いい加減な態度を取ることもなかった。」
本稿の続く部分では、抵抗戦線とジハード運動というテーマにおける、アーヤトッラー・セイエド・モジュタバー・ハーメネイー師の社会的・実務的な振る舞いについて検討する。
出典:
チャハールマハール・バフティヤーリー州選出の指導者専門家会議議員、ホッジャトルエスラーム、アブドッラー・キーヴァーニー博士の発言
イマーム・ホメイニー研究所(RA)学術評議員、メフディー・メシュキー博士とのインタビュー
セイエド・アリー・アスガル・ホセイニー/Abna通信社
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