29 12月 2025 - 11:22
Source: ABNA
シリアに混乱をもたらすジュラニ政権の計画が発覚

シリアの情報筋は、武装勢力を通じて国内の平和的な抗議活動を妨害しようとするジュラニ政権の計画を指摘した。

ABNA通信がアル・マアルーマを引用して報じたところによると、シリアの治安当局者は、ジュラニ政権が昨日ジャブラ市で行われた平和的な抗議活動の方向性を逸らし、内部で混乱を引き起こそうとしたと発表した。

同氏は次のように付け加えた。「ジュラニ政権は、シリア国内で起きている自政権に対する平和的な抗議活動のイメージを世論に対して傷つけ、それを暴力的なものに見せかけようとしている」。

情報筋は次のように述べた。「ジュラニ政権の秘密治安部門でポストを持つアブ・バドル・アル・ホムスィという人物が、部下の数名に対し、私服で抗議者の列に加わり、ジュラニ側の勢力を攻撃するよう命じた」。

同氏は、これらの妨害工作がジュラニ政権の司法大臣マズハル・アル・ワイスの指示によって行われたと述べた。アル・ホムスィはジャブラとホムスの郊外で武装グループを率いており、彼の名前はシリア沿岸地域での最近の虐殺に関連して浮上していた。

昨日、地元メディアはラタキア市のアル・アズハリー広場でジュラニ軍が抗議者に発砲したと報じた。また、ホムス市のワディ・アッ=ザハブとアル=ザフラーでジュラニ軍がデモ隊を攻撃し、数名の市民が負傷した。銃撃に加え、刃物による攻撃も報告されており、ラタキアでは数十人の負傷者が出ている。

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