アラーグチー外相は29日火曜夜、アルジェリアのアハメド・アタフ外相と両国関係や地域・国際情勢について電話会談し、意見交換を行いました。
アラーグチー外相はこの会談において、占領下のパレスチナ・ガザ地区及びヨルダン川西岸におけるシオニスト政権イスラエルの犯罪の激化、及び継続的な対レバノン攻撃に言及し、防衛手段を持たないパレスチナ人の殺害と大量虐殺の停止、並びにパレスチナ人の祖国からの強制追放という陰謀の阻止に向けたイスラム諸国間の協力・連携の強化を求めています。
続けてアルジェリア外相に対し、イランと米国の間接協議に関する最新の進捗状況について報告しました。
また、最近の国連安保理会合でアルジェリアがイランの核問題に関して示した原則的な立場表明にも謝意を表明しています。
一方、アタフ・アルジェリア外相も、地域でシオニスト政権イスラエルにより情勢不安が続いていることに深い懸念を表明し、パレスチナ被占領地における無辜の市民の殺戮を非難し、イスラム諸国と国際社会が効果的な行動を起こす必要性を強調しました。
アタフ外相はさらに、最近イラン南部シャヒード・ラジャーイー港で発生した爆発に遺憾の意を表し、犠牲者の遺族とイランの国民および政府に哀悼の意を表しています。
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