IAEAのグロッシ事務局長は27日夜、イランのアラーグチー外相と電話会談し、IAEAとしてイラン・米国間の間接交渉の進展を支援する用意がある旨を強調しました。
この電話会談でグロッシ事務局長は、米・イラン間の間接交渉の継続を歓迎するとともに、このプロセスにおいてIAEAとしてあらゆる支援を提供する用意があることを明らかにしました。
一方、アラーグチー外相もイランが核兵器不拡散条約(NPT)を順守していることに言及し、国際的な義務の枠組み内でイランとしてIAEAと継続的に協力していく意向を強調しました。
アラーグチー外相はまたIAEAに対し、技術的かつ専門的なアプローチで残りの保障措置問題を早急に解決するよう求めるとともに、イランと米国の協議に関する最新動向についてグロッシ事務局長に報告しました。
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