31 7月 2024 - 18:40
ネゲブ砂漠にあるイスラエルの刑務所セディ・ティマン;グアンタナモに並ぶ残忍な拷問の実態

シオニスト政権イスラエルの刑務所から最近解放されたパレスチナ人は非常に混乱した状態であったことから、刑務所内などでのパレスチナ人捕虜に対するシオニストの対応に疑問がつきつけられています。

スイス・ジュネーブに拠点を置くNGOの欧州地中海人権モニターは最近、イスラエルの刑務所におけるパレスチナ人捕虜への人権侵害に関する声明を発表し、これらの捕虜が残忍な殺害・拷問をうけているとしました。パールストゥデイによりますと、証拠資料からは、ネゲブ砂漠中部ベアー・アル・サバ市の北西5キロにある占領者政権イスラエル軍南部司令部の基地内に設けられたセディ・ティマンを含む占領地内の複数の刑務所で人道法違反が続出していることが明らかになっています。件の刑務所は、今や悪名高いキューバのグアンタナモ刑務所の出来事を想起させる存在です。

欧州地中海人権モニターは、次のように報告しています;

イスラエル政権の刑務所や拘置所は、キューバに米国が設けていたグアンタナモ刑務所よりも血なまぐさい拠点と化しており、収容者らに対しありとあらゆる残忍な拷問、虐待、侮辱、屈辱が行われています。

 

殺害、激しい暴行、檻の中への監禁、手を縛ったままにする、そして一部の収容者に藁を食べさせるといった行為は、この刑務所内でなされ漏洩した出来事の氷山の一角に過ぎず、実際にはそれよりはるかに多い出来事が、件の刑務所内に隠蔽されたままになっています。

カタールの新聞アルアラビー・アルジャディード紙は先日、一連の証拠資料を入手しました。それらの資料からは、この基地あるいはイスラエル占領政権の他の刑務所に収容されている収監者の中には、釈放されてから数週間が経過した今もなお、拷問の影響により治療を受け続けたり身体・精神面での問題に苦しんでいる者がいることが明らかになっています。

この報道に加えてイスラエル紙ハアレツも、セディ・ティマン野戦病院内で働くイスラエル人医師の証言として、同刑務所での衰弱させられての死亡を含む違法な死およびあらゆる種類の拷問について伝えています。

このイスラエル人医師は、ガラント・イスラエル戦争相およびその他の関係当局者に書簡を送付し、この拘置所で違法行為が続いていることについて警告してきました。

カタール国営衛星通信アルジャジーラで先日放映された収録動画では、解放されたパレスチナ人の元ボクサー、Muazziz Abyat氏が、非常に悪い体調で声も絶え絶えに「私の同胞たちは毎日ネゲブ刑務所で殉教している。収容者は3,000人いるが、イスラエル人看守に毎晩殴られている。彼らは食べ物を与えてくれない。浴室はなく、刑務所内では常識では信じられないような事態が起こっている」と訴えました。


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