頼氏は南米パラグアイで8月15日に行われるペニャ次期大統領の就任式に出席する途上、米国に立ち寄る予定とされています。
これに関して、中国の謝鋒駐米大使は「台湾の分離主義者による挑発的な動きを封じ込めるべきだ」と述べました。
頼氏は現在、与党・民進党の党首を務めており、次期総統選の有力候補とみなされています。
台湾は、アメリカも認める「一つの中国」原則に基づき、中国の領土とされています。そこから、台湾当局者の外遊は、北京にある中国政府の許可により行われるべきものとなりますが、台湾の分離独立主義派はこの原則に従っておらず、これが中国政府の怒りを引き起こしています。
342/