イルナー通信によりますと、ライースィー大統領は23日火曜、訪問先のインドネシア首都ジャカルタにあるイスラミックセンターにおいて同国の人々と面会した際、覇権体制が世界で自身の覇権を継続させようと目論んでいると指摘しながら、「覇権体制が今日イランと相対している理由は、イランがこの体制の傘下に入ることを望まなかったところにある。新興大国が台頭したことで、米国の独裁・覇権体制の時代は終わったのだ」と述べました。
続けて、「米国と西側が民主主義に関して行っている主張は、まやかしである。彼らが追い求めているのは民主主義ではなく、諸国の富の略奪だ。もし本当に民主主義を求めるなら、パレスチナ、イエメン、アフガニスタンにおいて、国民自身に国の運命を自由に決めさせるべきだ」としました。
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