ABNA24 : 通信によりますと、王外相とラーリージャーニー特別代表はこの会談で、イランと中国の外国関係樹立５０周年を記念するとともに、戦略･包括的協力をベースとした両国の全面的な関係拡大を強調しています。
両者はまた、両国の包括的協力計画が最終段階に入ったことを喜ばしいものだとし、さらに政治・経済、戦略的関係のマクロ的側面の推進方法を検討するとともに、長期的かつ戦略的な協力を促進するための両国間の緊密な協議の必要性を強調しました。
ラーリージャーニー氏はこの会談で、イランの対外政策に触れ、「イランは、他国との関係に関して独自に決断を下しており、一部の国のように電話連絡１つで自らの立場を豹変させるようなことはない」と述べています。
一方の王外相も、「わが国とイランの関係はそのときの状況に左右されるものではなく、恒常的、戦略的なものであり続ける」としました。
そして、両国が歴史的にはぐくんできた友好関係に触れ、包括・戦略的パートナーシップの枠組みにおける協力の重要性を強調するとともに、両国の包括的な戦略的協力計画が最終段階に入ったことに満足の意を表明しています。
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