在イラク日本大使が、イラク人民動員部隊殉教者に敬意を表してお墓参りをしました。
在イラク日本大使の岩井文男氏が聖地ナジャフにある平和の谷墓地で一時を過ごしました。
彼は、手に花を携えてイラク人民動員部隊に加わり犠牲となった殉教者の墓の傍らに佇み敬意を表明しました。
日本大使が同墓地で訪れた殉教者の一人はアリー ジャヤード アッ・サーレヒー氏のもので、彼は“アブー タフサイン”の愛称で知られていたイラク人民動員部隊の狙撃兵でした。彼は過激テロ組織ダーイシュ(IS)を射止める名手でした。
この戦士は3年前からボランティアでイラク人民動員部隊のメンバーとなると同時に、常に対過激テロ組織の第一線で戦い続け、熟練した狙撃兵の一人にまでなりました。彼が滅ぼしたテロリストの数は322人となっています。
彼は、同国キルクーク県での過激テロ組織ダーイシュ(IS)との衝突の中で殉教の栄誉を得ました。


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