ハーメネイー師はこの演説の中で、「シオニスト政権の醜悪な本質に対して強力に立ち向かわなければならないと誰もが感じている。神の思し召しで、強力に行動し、彼らに容赦することはないだろう」と語りました。
演説の全文は以下の通りです。
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慈悲深く慈愛あまねき神の名において
偉大で親愛なる我が国民へ
複数の軍関係者や科学者、さらには民間人が殉教したことに際し、その遺族に(殉教の)祝意と弔意を申し上げる。神が彼らに高い地位を与え、その清浄な魂に特別な恵みを授けてくれることを祈る。
ところで、親愛なる国民に伝えたいと思ったのは、シオニスト政権が大きな過ちを犯したということ、そして、神の思し召しで、その顛末として彼らは惨めなものになるだろうということだ。イラン国民は高貴な殉教者たちの血や領空への侵犯を見過ごしたりはしない。我が軍は用意ができており、国家とすべての国民の責任を負っている。
今日、国内の様々な政治的立場・勢力を超えてひとつのメッセージが出された。それは、シオニスト政権の醜悪な本質に対して強力に立ち向かわなければならないと誰もが感じているということだ。神の思し召しで、我々は強力に行動し、彼らに容赦することはないだろう。彼らの生活は間違いなく辛いものになる。(イランを)叩いて終わりと思ってはならない。今回の出来事を始めたのは彼らであり、彼らが戦争を始めた。我々は、彼らが自分で犯したこの大きな犯罪から逃れることを許さない。イラン軍・革命防衛隊は、間違いなくこの醜悪な敵に大きな打撃を加えるだろう。国民も我々や軍を支えてくれている。神の思し召しで、イラン・イスラム共和国はシオニスト政権に勝利するだろう。
親愛なる国民よ、今回の件に関してはいかなる譲歩もないことを知っておいてほしい。
あなたに平安と神の慈悲・恵があるように。
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