アーシフ大臣はパキスタン国会での演説で、同国としてイランに寄り添い支持することを強調するとともに、OICイスラム協力機構に対し、イスラエル政権の継続的な侵略に対応するための共同戦略の策定を目的とした緊急会議の開催を要請しました。
また、「イスラエルの残虐な行為は地域や世界の平和に対する深刻な脅威である」として遺憾の意を表明し、「パレスチナの子どもたちが殺害されているが、これに対する抗議行動はイスラム教国よりも非イスラム教国でもっと頻繁に行われている」と述べています。
さらに、「イスラム世界が協力しなければ、最終的にはすべての国が標的になるだろう」として警告し、「イエメン、イラン、パレスチナを標的にしたというイスラエルのやり方はより大規模な計画の兆候であり、大半のイスラム諸国は現在、安全保障上のリスクに直面している」としました。
そして最後に「パキスタンは断固としてイランに協力し、国際会議でも引き続きイランを支援していく」と改めて強調するとともに、「イスラエルの手は無辜の民の血で染まっている」と結びました。
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