28 12月 2024 - 19:26
イエメンのミサイル「パレスチナ2」の特徴とは?

イエメン軍が声明で、イスラエルのベン・グリオン空港を超音速弾道ミサイル・パレスチナ2で攻撃したと発表しました。

 イエメン軍のヤフヤー・サリーウ報道官は声明の中で、「パレスチナ国民への支援および、ガザ住民に対するイスラエルの犯罪とイエメン侵略への報復として、我が軍独自の作戦により、イスラエル占領地テルアビブにあるベン・グリオン空港を弾道ミサイル・パレスチナ2により攻撃した」とし、シオニスト数名が負傷したほか、同空港の機能もマヒしたとしました。今回イエメン軍が発射した弾道ミサイル・パレスチナ2とはどのようなものなのでしょうか?

1. スピード

このミサイルの速度はマッハ16にまで到達し、非常に高速であることから既存の防衛システムでは迎撃不可能です。

2.航続距離

イエメン国境からイスラエル占領地までは直線距離でも1800キロあります。このミサイルが国境からではなくイエメン領土の内奥から発射され、イスラエル占領地の中心部を狙っていたことを考えると、その航続距離は2000キロ以上あると考えられます。そして、イスラエルに到達するまでには、西側諸国が提供した各種防衛システムがUSCENTCOM・米中央軍により2000キロ以上にわたって稼働しています。パレスチナ2はこれを突破したことになります。

3. 重量

射程2000キロのミサイルの重量は15~20トンに達して当然ですが、抵抗の枢軸はミサイル本体や燃料の構造の改良によりこの重量を大幅に軽減させており、「パレスチナ2」に関しては4.5トンにまで重量を抑え込みました。

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