26 12月 2024 - 19:30
イラン、自国民2人の殺害について仏政府に説明責任を要求

イラン司法府人権本部が、フランスでイラン国籍者2名が殺害されたことについて、フランス政府に説明責任を要求しました。

 イラン司法府人権本部は声明を発表し、フランスでイラン国籍2人が殺害された事件を非難するとともに、「フランス政府はイラン人2人の殺害について説明責任を果たす義務がある」と表明しました。その上で、「フランス政府はこの事件に関する詳細な証拠資料を提供し、加害者の犯行動機を明らかにする必要がある。そうでない場合、このような事件はフランスにおける外国人の安全および、同国の司法・治安システムの機能に対する重大な疑問を引き起こす可能性がある」としました。

事件は、フランス北部ダンケルクでイラン国籍のハミード・ゴルバーニーさんとハーディー・ロスタミーさんの2人が地元の犯人に頭部を銃で撃たれ殺害されたものです。

フランス当局は今のところ、今回の事件が刑事事件または計画的なテロ行為であるとは発表していませんが、2人と犯人の間に面識がなかったとされることから、人種差別あるいはテロが動機であったとの指摘もあります。

フランスは表面上、民主主義、表現の自由、移民の発祥の地を自称しようとしていますが、実際に同国では多くの移民(その大半が黒人かアジア系)は正当な扱いを受けていないのが現状です。

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