ヨーロッパでは、エネルギー危機により、多くの人が命を落としたほか、数百万人が職を失っており、ウクライナ戦争とそれに続く対ロシア制裁の影響が、他のどの場所よりも現れていると見られます。
イギリスの週刊誌・エコノミストは記事の中で、ヨーロッパで昨冬、エネルギー高騰により死亡者数が予想よりも多くなり、新型コロナウイルス感染症による死亡者数を上回った可能性があるとしました。
同誌は、「様々な統計によれば、ヨーロッパ28カ国で2022年11月から2023年2月の間に死亡した人は14万9000人であり、2021年11月から2022年2月の死亡者より多くなった」と伝え、昨冬のヨーロッパのコロナ感染による死亡者はおよそ6万人だったと続けました。
エコノミストは昨年11月にも、電気料金の上昇により冬の死亡数が2万2000人から13万8000人になると予想していましたが、ほぼこの通りとなりました。
同誌の記事はさらに、ヨーロッパ諸国の中で死亡者がもっとも多かった国々では、燃料費増加率も最も高かったとしました。
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